9月23日、輝け姫路の会主催の第2回勉強会を辻井第2集会所で開催しました。 今回は「播磨と渡来人」のテーマで英裕司(はなふさゆうじ)講師よりお話を伺いました。播磨国風土記に渡来人との交流が盛んだったことが地名とともに明記されており、姫路のあらゆる地名の由来を知って驚きました。 日本書紀の中にも倭人と韓人の結婚の記録が多く残っており、実際にかまど跡から和式土器と韓式土器が同時に発掘されたことから、今でいう国際結婚が盛んであったことがわかります。播磨は移り住んできた人々を拒絶することなく、むしろ地元に受け入れて発展してきた土地だったのですね。 これは多くの方にぜひ知ってほしい内容なので、これから市内各地でどんどん会を重ねていきたいと思います。